市川 典幸
市川 典幸
CHAPTER 01
障害のある利用者様のお宅に訪問し、身体介護や生活全般における支援サービスを行う仕事です。
重度訪問介護では「重度の肢体不自由、または精神障害・知的障害により行動上著しい困難があり、常時介護を要する状態」とされている利用者様や、筋萎縮性側索硬化症(ALS)や筋ジストロフィーなどの難病、脳性麻痺、脊髄損傷、重度心身障害、強度行動障害などの方への介護サービス行っております。
利用者様の中には「喀痰吸引」と呼ばれる痰の吸引や「経管栄養」と呼ばれる、胃ろう等をされている方への栄養注入を含めた「医療的ケア」と呼ばれるケアを必要とする方も多く、研修を行う事により、介護サービスを行っております。
CHAPTER 02
人と接することや人のお世話をして喜んでもらえることが好きな方はこの仕事に向いていると思います。
様々な障害をお持ちの利用者様がいらっしゃいますが相手の話を聞き、受け答えがしっかりできて、自分勝手な言動をせずに相手の事を考え、想いコミュニケーションが取れれば大丈夫です。
考え方が大丈夫であれば技術は後からついてきます。
CHAPTER 03
「ありがとう」という感謝の言葉をもらえたときの高揚感ですかね(笑)
私は今まで沢山の「ありがとう」を別の業種をしていた時に言われましたが、この仕事でいただく「ありがとう」という言葉の重さとは別格でした。
「ありがとう」という感謝の気持ちが、こんなにもダイレクトに伝わってくる仕事はなかなか無いと感じてます。
◇この仕事をしてなかったら出会えないような人と一緒の時間を過ごせて、その人の人生の一部に関われることがとてもやりがいを感じます。
CHAPTER 04
1人の人間と1人の人間が向き合う仕事なので意見の食い違いや相手の希望通りにサービスができなくて何度もお叱りを受けたことがありました。
しかしこの方との出会いと厳しく接していただいたことで介護の仕事の大事な事と技術が飛躍的にレベルアップしました。
今では凄く大好きな毎週お会いするのが楽しみな利用者様です!
人と人とが真剣に向き合っていればそういった辛いこともあるかもしれませんがその先にはきっと素晴らしい信頼関係が生まれることがあるはずなので、これから一緒に働いてくれる人には是非そういった経験をしてもらいたいと思います。